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特別付録午後のえんそう会ライナーノーツ

全51曲、小林つん太自身が解説!&ドラマ制作秘話も多数。


「ほとんど戯言ですし、内々の話だし、超個人的なコトばっかりで、
あまり公に書くべきことではなかったりもします。
が、目の前にいる人に、「各曲について何か言え」と言われたら
コレくらいは語っちゃうだろうということは書きました。
実際話すと言っちゃいかんことまで語っちゃうと思いますが…。」

by 小林つん太


ちょっとだけでも見たい!というあなたのために…
ライナーノーツの一部を ほんの少しだけですが ご紹介します。
ぽっかぽかシリーズ WHO!? ひなたぼっこ



小林つん太が語る… 「ぽっかぽか」

『ぽっかぽか』の音楽に関しては、私なりにコンセプトが存在しました。
原作を読み、台本が出来、あすかのオーディションがあり…という課程で、
私の中に『子供』というキーワードが育っていったのです。
主たるサウンド感、質感はそのキーワードから構築されたものでした。
・・略・・・
この度は、アルバム『ぽっかぽかのおしり』、『ぽっかぽかのにちようび』から
私の独断と偏見で曲をセレクトしました。何らかの強い思い入れのある曲たちです。
今一度、みなさんの脳裏に様々なシーンが駆けめぐりますように…。



1.ぽっかぽかのおしり

これこそが『ぽっかぽか』の方向性を決定した初めの一歩でした。
これが完成したとき、全体を見渡せたのかもしれません。
あえてスカスカの楽器構成、ドライな音、
そこから聴こえてくる小太鼓、木琴、ハーモニカ、フエなど
誰もがおなじみの楽器たち。
どこか懐かしい、チープで楽しい。「できた!」と実感しました。

ちなみにこの曲の歌入りバージョン。
イントロ部分が実によくTVで流れるらしく、作家冥利につきるところです。

あれは歌をレコーディングするときのこと。
おそらく初めてのレコーディングで緊張してるであろう
3人(ちち、はは、あすか)をスタジオで笑かすつもりで作ったモノでした。
結果は上々(みんな爆笑)でしたよ。


(他・全17曲)


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小林つん太が語る… WHO!?

「ぽっかぽか』に続いて愛の劇場で音楽を担当したのがこの作品です。
プロデューサー、監督、音響効果等々、私の仕事に直接関係のあるスタッフは
『ぽっかぽか』の時とほとんど同じ。自然と『ぽっかぽか』が話のベースになります。
「あの時はこうだったけど、今度はこうしよう」とか、
「『ぽっかぽか』でいうところの〜ですよ」とか。
・・・略・・・
お話は『ぽっかぽか』同様、鈴木プロデューサーの”ホームタウンコメディ”。
東京下町、大家族の物語。
・・・略・・・
まったく異種で、個性的なものを「ぶつける」ことで
独自な色合いを持つドラマにしたいなぁ、というのが起点でした。
そんななか、おぼろげながら固まってきたイメージが「ブルース」
・・・略・・・
このドラマの映像と音楽の融合は一瞬にして独自の世界観を放ってました。
我ながら大成功だったと思ってますが、それにしても”濃い”ですね。



17.minamo

『WHO!?』の第1週目、
大福家の女将 美乃さんが
風子の無垢な気持ちにうたれるシーンがあります。

きれいな夕日で川の水面が輝いていました。
ヌケがよくて綺麗でやさしい、静かでいて力強い、
美しく素晴らしい映像でした。

十人十色だと思いますが、私は曲を書く、アレンジをする、というとき
実際に視た映像に触発される度合いが大きい方かも知れません。


(他・全17曲)

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小林つん太が語る… ひなたぼっこ

ココまで来ると「年に一度の鈴木組」って感じです。
音楽的アプローチの争点は、「あえて変えるモノ、あえて変えないモノ」
・・・略・・・
鈴木ドラマには必ず「全員集合」とか「イベント」と呼ばれるシーンがあります。
スタッフ全員が「またですかぁ・・」と悲鳴を上げるシーン。
『ひなたぼっこ』における最大のイベントシーンはやはりLIVEシーンでしょう。
寿司屋の息子 龍乃輔が寿司屋で「おやじの海」を唄うシーン。
・・・略・・・
ドラマの撮影現場というモノを知ってる人があのシーンを視ると、
たぶん「こいつらアホちゃう?」とツッコミを入れてくれることでしょう。
いや〜大変でした!


22.Kind Whisper

これをスタジオで初めて聴いた鈴木プロデューサーは
「このドラマのテーマは”やさしさ”だな…」と独りつぶやいておりました。

視聴者に短い秒数で「いい感じ」を味わってもらうには、
短いなりに完結した「いい感じ」の曲が必要になります。
長い曲の一部分を使うことってよくあるのですが、
失敗するとせっかくのシーンなのに
視てる人に「尻切れ感」を残してしまいます。

ちゃんとピリオドをうつところに余韻を感じてもらうためには、
こういう曲の存在は大切。私のお気に入りです。


(他・全17曲)

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こんな感じで全51曲、全て解説しています!
スペースの関係でここまでですが、ドラマ撮影秘話やメイキング は まだまだたくさんあります。
この続きは、よかったら ぜひ あなたのお手元で、ゆっくり読んでいただけたら幸いです。